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ほとんど知られていない猫!ハバナブラウンのルーツと特徴、性格は?

皆さんはハバナブラウンという猫をご存知でしたか?ハバナブラウンはシャム猫の血を引いており、人懐っこく愛嬌の良い猫として少数のマニアの方に知られており、一般的に知っている人はとても少ないです。これを知れば猫博士!ハバナブラウンについてご紹介したいと思います。

ハバナブラウンという猫の歴史!

チョコレートカラーの被毛に美しいブルーの瞳…見る人を惹き付ける魅力的なハバナブラウンですが、実は新種の猫ではなく何と19世紀後半に様々な猫との自然交配で誕生したといいます。その特徴は画像でもご覧の通りで、発色の良いチョコレートカラーの被毛と面長な顔立ちなのですが、一時期では保護されることなく廃れてしまい、20世紀に入ってから人為的に新しい猫種として再登場することなりました。

http://cattime.com/

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繁殖家たちによるハバナブラウンの復活。

http://gatos.pe/

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まず、イギリスの繁殖家たちが最初にハバナブラウンの復活にチャレンジしたといいます。それは1952年の事で、雑種の黒猫やロシアンブルーの他、濃色の猫たちやシャムのシールポイントやチョコレートポイントを交配させたのです。最初に血統登録団体に申請した猫は、濃いチョコレートブラウンの被毛と、少し明るいチェスナットブラウンのハバナブラウンが、イギリスの猫血統登録団体GCCFに公認されました。実は、この時はまだ「ハバナブラウン」という名称ではなく「チェスナットフォーリンショートヘア」と言う名称で呼ばれていたのです。現在の「ハバナ」と呼ばれるようになったのは1970年に入ってからでした。

アメリカへと渡ったハバナブラウン。

https://www.petfinder.com/

アメリカへ輸入されたハバナブラウンは、アメリカでも繁殖されることになりました。イギリスではシャムを中心とした繁殖でスッキリとした「オリエンタルタイプ」でしたが、アメリカの繁殖家たちは、さらにガッチリとした「セミフォーリンタイプ」に変化させます。アメリカでは「オリエンタルタイプ」よりも「セミフォーリンタイプ」の方が一般的に人気があるからなのです。そして1964年になり、アメリカの血統登録団体CFAは「ハバナブラウン」として公認しました。

希少猫種として。

実はその1964年当時、ハバナブラウンは世界中でも100頭くらいしか存在しない希少な猫種でした。CFA等、アメリカの猫血統登録団体は、遺伝子の多様化を進めるために1974年頃までロシアンブルーやシャムとの交雑を認めていました。これによりライラック色の猫が生まれるようになり、1980年代に入ると名称からブラウンをはずして「ハバナ」が正式な名称に変更されたのです。ハバナは今でも個体数が大変少ない猫で、2011年頃でも1000頭程度しか登録されていません。そのため、近親交配を避ける故に、チョコレートポイントやシールポイントのシャムとの交雑だけを認めている登録団体もあるようです。

 

そんな希少猫種、ハバナブラウンの特徴は?

アメリカでのスタンダードは、あごは四角くしっかりしていて、ゆるやかなV字型の頭部です。

そして、角の取れた大きな耳を持っています。アメリカのハバナは中型でがっちりした体格のセミフォーリンタイプとなります。それに対して、イギリスでのスタンダードは、あごは小さく締まっており、よりはっきりしたV字型の頭部となります。イギリスのハバナは、無駄のない筋肉をした細身のいわゆる「細マッチョ」なオリエンタルタイプなのです。

Havana cat

http://www.cat-breeds-encyclopedia.co

最大の相違として。

この2つのタイプの最大の違いは、頭部の横顔でわかる鼻の高さとなります。アメリカのハバナブラウンは目の下の部分から鼻の付け根が始まっていますが、イギリスのハバナブラウンは鼻の付け根が目と目のあいだの位置から高くなっているのです。お互いの共通点と言えるのが、顔のパッドから「トウモロコシのひげ」と呼ばれる長いひげが生えていること。そして美しいグリーンの目が好まれ、いずれも標準的な体重は、3kg~5kg程度となります。

 

ハバナブラウンはどんな性格?

http://www.catbreedslist.com/

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ハバナブラウンの性格は、賢く、愛情深く、そして人間が大好きなのです。これは、シャムの血を引くからであるとされています。わがままなところもありますが、基本的にものわかりが良く、そのバランスが絶妙で飼い主の様子によって態度を変えてきます。そして好奇心が強く、家族が何かしていると参加しようとします。特筆すべきは、他の猫や犬などのペット、なにより人間の子供とも上手に付き合うことができるのです。見ての通りの短毛ですので、その被毛の手入れは難しくありません。定期的にブラッシングかコーミングをすれば問題ありません。希少猫種ということですが、1度は会ってみたいと思わせる猫ですよね!